慢性腰痛の慢性とは、痛みが3ヶ月以上続く状態をいいます。レントゲンやMRIといった整形外科さんの画像診断では約8割が原因を特定できない、「非特異的腰痛」です。
原因が特定できない=症状が改善しない。は、正しくない。
私が、慢性腰痛を抱えた方からお伺いしているご意見の多くは、整形外科さんで腰痛症の診断を受けた際に、「レントゲンではそこまで異常はない」であったり、「ちょっと狭いところがあるね」とお医者様が仰ったというもの。
まず大前提として、私が、その方のお身体に施術をしてよいかどうかの判断をするときに、こういったご意見が非常に大事になります。それは、平たく言えば、この腰痛は急性ではありませんよ、病気ではありませんよ、ということが、わかるということ。
ここでいう急性とは、レントゲンやMRIに映る「特異的腰痛」のことで、骨折や腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などにより、ひどい痛み症状がある状態。病気とは、例えば癌や内臓病など。これらは「病院で治療して頂かねばならない」ものです。
そういった症状や病気、病変などを私のような徒手療法家は一般的に「病理」と呼びます。この「病理」の根本改善に対して、私はほぼ無力です。しかし、上述のように、腰痛で病院を受診された方の約8割は急性および病理ではないのです。
本題に戻りますが、慢性腰痛の原因は特定できない,,,とは?
それは、原因が一つじゃなくて様々ありますよ、というだけのこと。
例えば、「原因不明」と言われたら諦めてしまう人もいます。しかし、ここでいう病理ではない腰痛については、原因不明と原因が特定できないことは、ニュアンスがちょっと違うだけです。医学的に原因不明を指すのは、病名で「特発性○○」というような、まさに「病理」です。
「原因不明」というすごく強いワードに引っ張られて、慢性腰痛の改善を諦めるのは、本当にもったいないというのが私の思いです。本当に本当に、マジでもったいないです。
と、ここまですごく回りくどい文章を綴っていますが、これは知らないことを知ることの重要性を示したいからです。
慢性腰痛に限らず、病理以外の慢性症状は、知ろうとしない人ほど患いやすいのです。
今回のブログでは、中身の原因については示しません。
私の仕事は、慢性腰痛の様々な原因を、知識として知ったうえで、その方の性別、年齢、既往歴(病歴)、性格、姿勢、生活習慣などをもとに考察し、お一人お一人に合わせた施術をすることです。
私の施術と対話で、慢性腰痛を改善しましょう!!!
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